まな板を板目に対して縦向きに使う

まな板とは、調理で食材を切る際に台として使う板のことですね。
まな板の「まな」とは「真魚」や「真菜」と書き、「真のおかず」つまり主となるおかずを調理する台を意味します。
和食では木製のまな板を使用する機会が多く、これは包丁の刃あたりが柔らかく、包丁の刃先への負担が軽いから、と言われています。同時に使用前に水で湿らせることで食材の臭いがまな板に付きにくく、板が水分を吸収するので食材がまな板上で滑りにくく使いやすいということも挙げられます。

 

木製のまな板には木目がありますね。包丁を使う時には、この木目に対して直角(縦目)になるようにすると、木目が痛まず長持ちします。
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